たまにしか更新しないこのブログを読んでいる方、いらっしゃるのかしら?
2019年12月に初めてお会いし、2020年は丸々手紙のやりとり、2021年3月から取り始めたこの首藤教之さんのドキュメンタリーですが、2021年8月26日をもってラフカット(46分版)が完成しました☺️
2011年の『カレが捕まっちゃった』以来、9年ぶりの新作です。
長かった。。
思えば、2021年3月のシモーヌ・ヴェイユ対談の後に今村さんに新作撮らないの?と言われてカメラを回し始めましたが、これがしっかりと形になるとは思っても見ませんでした。
今までの9年間に3つほどの企画が生まれては消えるのを繰り返していたので、伸るか反るか、また良作になるか駄作になるかは、その時私が置かれている状況や運に大きく左右されるみたいです。
この映画はそもそもビクトル・エリセの『マルメロの陽光』のような作品を撮ってみたいと始めたものなので、ほどよく肩の力の抜けた所を感じていただければと思います。空襲と美術の話にはなりますが。
ヤマガタ・ラフカットに応募しているので、通過すればそちらで、そうならなかった場合は2022年を目処に完成させ、クラウドファウンディングで上映資金を集めて公開したいと思います。
音楽は鈴木治行さんにお願いする予定ですので、整音が済んだ段階で予告編を公開いたします。
今しばらくお待ち下さい。
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